お役立ち情報

語学検定について


英語

  • TOEIC(Test of English for International Communication)

    英語を母語としない人を対象とした、英語によるコミュニケーション能力を検定するための試験です。英語によるコミュニケーション能力を幅広く評価する世界共通のテストで、世界約60か国で実施されています。テストは、リスニングとリーディングで構成されています。
    (一財)国際ビジネスコミュニケーション協会
  • TOEFL (Test of English as a Foreign Language)

    英語圏の国の高等教育機関への留学希望者を対象にしたテストです。大学レベルの英語を使用および理解する能力を測定します。日本では、iBT (Internet-based Test) が実施されています。テストは、リスニング、リーディング、スピーキング、ライティングの4つで構成されており、各スキルを組み合わせて、学術的な課題を遂行する能力も評価します。各種政府機関、奨学金プログラムなどでもこのスコアが利用されています。
    ETS (Educational Testing Service)
  • IELTS (International English Language Testing System)

    英語圏(主に英国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド)の国の高等教育機関への留学希望者を対象にしたテストです。留学希望者は、アカデミック・モジュールを受験します。テストは、リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの4つで構成されています。
    (財)日本英語検定協会IELTS事務局


中国語

  • HSK(世界共通基準の中国語検定)

    中国政府が公認する中国語検定です。HSKは、初級レベルの1級から上級レベルの6級まであります。テストは、聞き取り、読解、記述の3つで構成されています。
    HSK日本実施委員会


韓国語

  • S-TOPIK(一般韓国語能力試験)

    韓国政府公認の韓国語検定です。S-TOPIKは、初級(1級、2級)、中級(3級、4級)、高級(5級、6級)に分けられます。テストは、語彙・文法、書き取り(作文あり)、聞き取り、読解の4つで構成されています。
    韓国教育財団


ドイツ語

  • TestDaF(テストダフ)

    GER*にもとづく共通評価レベルでB2レベルからC1レベルまでをカバーしており、ドイツ国内のすべての高等教育機関で、入学に必要な語学能力証明として認められています。テストは、読解、聴解、筆記、口述の4つで構成されています。
    (* GER:外国語の学習、教授、評価のためのヨーロッパ共通参照枠)
    東京ドイツ文化センター


フランス語

  • DELF、DALF

    フランス国民教育省認定のフランス語検定です。6段階のレベルがあり、テストは、聴解、読解、文書作成、口頭表現の4つで構成されています。
  • TCF

    総合的なフランス語のレベルを測るテストです。テストは世界共通規格で実施され、得点に応じて受験者のレベルを欧州評議会が定めた6段階(A1、A2、B1、B2、C1、C2)のいずれかで示します。 必須試験として、聴解、語彙・文法、読解があり、補足試験として、口頭表現と文書作成があります。
    アンスティチュ・
    フランセ
    関西-大阪DELF・DALF試験管理センター

よくある質問(Q&A)

海外文化研修プログラム

  • 1年生ですが、参加できますか。
    Q
    文化研修プログラムは学年・学部を問わずに長崎大学在学中の学生であれば参加できます。
    A
  • 教養教育科目で韓国語を履修していませんが、韓国文化研修に参加できますか。
    Q
    文化研修プログラムは単位取得がないプログラムなので、履修科目等とは関係ありません。協定校によって基本的な言語能力を参加要件として求める場合はありますが、必ずしもその言語の授業を履修している必要はありません。
    A
  • 外国語を全くしゃべることができませんが、参加できますか。
    Q
    ほとんどの協定校の文化研修プログラムでは文化体験だけではなく、参加学生のレベルに合わせた語学の授業も行っています。初級者を対象にした語学授業があるので習ったことがない学生も参加できます。初級者には外国語の学習もできるいい機会になると思います。
    A
  • テスト期間と文化研修時期が重なっていますが、どうすればいいですか。
    Q
    文化研修プログラムには、本学の各学部・大学院の学事日程に合わないものも含まれています。したがって、各プログラムの実施時期が、現在、履修している科目の授業及び試験日程と重なる場合は、参加できませんのでご注意ください。プログラムの参加申込を行う場合は、授業・試験日程等を確認の上、自己の責任で行ってください。
    A
  • 語学の授業は日本語で行いますか。
    Q
    実施する協定校によって違います。日本の学生だけを対象にしたプログラムの場合は日本語で語学授業が行われますが、日本だけではなく中国、アメリカ等、他の国の学生も参加するプログラムの場合は、簡単な英語で行われます。
    A

海外短期語学留学プログラム

  • 対象学年以外でも参加できますか。
    Q
    対象学年が優先されますが、定員に空きがあれば対象でない学年も参加できる場合があります。
    A
  • どんな費用がどのくらいがかかりますか。
    Q
    主な内訳は、渡航費、寮費(ホームステイ費)、授業料、海外旅行保険料、その他諸経費(現地での食費や交通費)などです。費用は研修先の国によって異なるのはもちろん、為替レートや燃油価格の変動によっても変わります。 参考までに2015年度の研修費用は、中国は15万円程度、韓国は9万6千円(授業料免除の場合)程度、フランスやドイツは40万円程度、アメリカは45万~50万円程度でした。
    A
  • 参加したら必ず単位が取れますか。
    Q
    いいえ、必ずではありません。参加したプログラムで一定レベル以上のクラスに入り、修了しなければなりません。また帰国後、教養教育事務室で、自分で単位認定の申請を行わなければなりません。
    A
  • 海外に行ったことがないので、どんな準備をすればよいかわからないのですが…。
    Q
    参加者決定後、プログラムごとに数回の出発前オリエンテーションが予定されており、何を準備したら良いかなどの説明があります。また、留学に関する諸注意に加え、海外渡航時の注意事項や危機管理に関する指導も行っています。
    A
  • 短期語学留学の奨学金について教えてください。
    Q
    毎年、プログラムごとに、日本学生支援機構(JASSO)の奨学金と長崎大学海外留学奨学金に申請を行っています。両方とも採用には成績等の条件があり、参加者全員がもらえるものではありません。また派遣先によって、給付金額も異なります。詳しくは、プログラム毎に行われる参加者オリエンテーションで説明を聞いてください。

    【2015年度奨学金実績】
    ・長崎大学海外奨学金
    英語留学(アメリカ・カリフォルニア州立大学モントレーベイ校):9名(8万円)
    フランス語留学(ブルゴーニュ大学):2名(8万円)
    ドイツ語留学(フライブルク大学):7名(8万円)
    中国語留学:7名(6万円)
    韓国語留学:12名(7万円)

    ・日本学生支援機構(JASSO)奨学金
      英語留学(アメリカ、モンタナ大学):8名(8万円)
      中国語留学:9名(6万円)
      韓国留学:6名(7万円)
    A

交換留学

  • 交換留学にはどのくらいの準備期間が必要ですか。
    Q
    1年半以上前から準備を始めましょう。交換留学にはかなりの準備期間がかかります。特に、出願時に語学要件がある大学への留学の場合は、語学検定の試験日や結果通知なども考慮にいれなければなりません。
    A
  • どのくらいの語学力が必要ですか。
    Q
    出願先の協定校によって異なります。また、語学力がないと出願できない大学とそうでない大学があります。各大学の具体的な語学力については国際教育リエゾン機構事務室にお問い合わせください。ただし、出願時に語学要件がなくても、留学先での授業や生活では語学力が必ず必要となりますので、語学力を身につけておいてください。
    A
  • 費用はどのくらいかかりますか。
    Q
    留学先によって異なります。往復渡航費や教材費、交際費などに加えて、学生寮に住むか、自分でアパートを借りるのか、自炊するのかなど、また物価によっても違います。
    A
  • 卒業時期が延びますか。
    Q
    交換留学は、学籍上「留学」となり、留学先大学での在籍期間は、本学の在学期間としてみなされます。ただし、留学先大学での修得単位の認定については、帰国後、所属学部等で審査が行われますので、事前に所属学部等及び指導教員に相談しておく必要があります。そのため、卒業が遅れる可能性があることを理解しておいてください。
    A
  • 休学して交換留学をすることはできますか。
    Q
    いいえ、できません。長崎大学に授業料を納めることが交換留学の条件です。
    A

トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム

2014年からスタートした官民共同で取り組む海外留学支援制度です。単位取得を前提としたアカデミックな留学だけでなく、インターンシップやフィールドワークなど、自分で組み立てた留学計画を支援します。支援内容は奨学金、渡航費、授業料などです。参加必須である留学事前・事後の研修においては、将来の日本に求められる資質や能力を伸ばすため、各界のリーダーによる指導を受けられます。

興味がある方は、国際教育リエゾン機構事務室までご相談ください。